1月19日 ワークショップ


この日、今展覧会企画者の3人によるワークショップ「景色を閉じ込める」を行いました。

参加者と一緒に大学美術館の周辺を散策して、拾った物を使って標本箱をつくろうという内容です。

実際に岡嶋さん本人が、まちを歩いて見つけた物や風景を使って、作品をつくる手法をとっています。参加者の方は、彼女の作品づくりを追体験することができました。



準備をする作家のおふたり。岡嶋さん(左)、原さん(右)。


ワークショップを始める前に、作家各々の自己紹介と作品解説タイム。
写真中央が、外薗さん。



いよいよワークショップが始まります。各自小袋片手に美術館周辺を歩きながら、
気になる物を拾い集めていきます





美術館に戻ったら、木材で組んだ土台となる標本箱に、
拾った物たちをレイアウトしてそれぞれの世界をつくっていきます。



参加者同士しゃべりながら、和気あいあいとワークショップは進みます。


さてさて、出来た標本箱は…



なんだかつくった人の性格が表れてますよね。
自分自身を映す、まるで鏡のような作品たち。



内容はとってもシンプルなのですが、興味深いワークショップでした。
参加者の皆様、どうもありがとうございました!

ワークショップを企画してくれた、岡嶋さん、原さん、外薗さんもお疲れ様でした。

会期中残る1つのイベントはこちら↓

◎アーティスト・トーク
  2月1日(土) 14時〜
 作家3人によるトーク。今回はゲストを迎えます。
  ○ゲスト/小野 環(おの たまき)・本学美術学科 油画コース准教授




「ミツメ -岡嶋晶子・外薗千里・原 夕希子による3人展- 
2014年 1月 18日(土)〜 2月 2日(日)

開館時間 10:00 - 18:00 
入館料  無料 
休館日  火・水曜日


油画コース5期修了生の三人が、作家としてそれぞれどのような歩みを進めてきたのかを「ミツメ」(=「視点」)をキーワードとして発表します。
日々の生活から世界をミツメ、作品と向かい合いながら自らをミツメ、三人が何をみて何をみようとしているのか。
それぞれの視点を、個性の違う三人の作品でご紹介します。



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